守山市立埋蔵文化財センター

Moriyama City Archaeological Culture Center

展示している各時代の遺物の数々から守山の歴史を感じてください。

野洲川下流に建つ遺跡発掘調査の拠点

 守山市立埋蔵文化財センターは、野洲川改修工事の際に発見された服部遺跡の発掘調査をきっかけに、昭和55(1980)年に県下初の本格的な調査研究施設として開館した。
 服部遺跡の調査では、連綿とした原始古代から中世に及ぶ生活跡が見つかり、野洲川流域の歴史はもとより、日本史をも書き換えるような発見が相次いだ。また、土器をはじめとする出土品も膨大な数量にのぼり、このようなことから、発掘調査成果の調査研究と出土品の収蔵・保管を目的に、当センターは設置された。服部遺跡以降増大する発掘調査の拠点として機能していて、服部遺跡と共に、弥生社会を考える上に欠くことのできない下之郷遺跡や伊勢遺跡が国史跡に指定されている。
 現在、埋蔵文化財の調査研究、出土品の収蔵・保管という役割はいうまでもないが、遺跡出土品の常設展示をはじめ、秋季特別展や講座・講演会、体験教室、小中学生や各種団体の見学の受け入れなど、幅広い年齢層が地域の歴史を学ぶことができるよう、様々な情報発信基地としての役割を担っている。

一押しポイント!
入門講座や特別展、体験学習を通じて考古学が親しみやすく学べて、古の文化と触れ合うことのできる施設です。
ご案内
所:守山市服部町2250
時:9:00~16:00
休:火曜日(祝日等休日を除く)、休日の翌日(土・日、休日の場合は翌日)、年末年始
¥:無料
TEL:077-585-4397 FAX:077-585-4397
P:20台
交:JR琵琶湖線「守山駅」から近江バス服部線またはビックレイクライン「埋蔵文化財センター」下車

 ホームページ

守山市服部町2250
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