木地屋民芸品展示資料館

中世から今に続く木工挽き職人のメッカ
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 愛知川の上流、通称・小椋谷(ここでは特に蛭谷・君ヶ畑を指す)は、木地師のふるさととして、今なお、全国の木地師の子孫の方たちから慕われている。

 轆轤(ろくろ)と呼ぶ工具を使用して、椀や盆などの木地を作る職人を木地師(木地屋とも)という。 ほとんどの木地師は、人里離れた深山に入って職業を営みながら生活し、良材がなくなれば新しい土地へと移住していった。

 永源寺蛭谷の筒井公文所と君ヶ畑の高松御所は、通行の自由や諸役免除といった木地師の特権を保護するため、御墨付きと称する御綸旨や免許状の写しなどを発行するなど、木地師の身分を保証し、職業の繁栄につくした。

 昭和56年(1981)に開館した資料館には、全国の木地師を訪ね歩いて身元を確認し、さまざまな名目で金銭を徴収した記録「氏子駈帳」をはじめ、綸旨・免許状などの木地師文書や轆轤に使われる道具類などを展示している。

所:東近江市蛭谷町178
時:9:00~16:00
休:要予約、休館12月1日~3月31日
¥:中学生以上300円(減免等の場合あり)
TEL:050-5802-3313(蛭谷集会所)
P:近辺の空き地を利用
交:近江鉄道「八日市駅」もしくは名神高速道路「八日市」バス停から近江バス「永源寺車庫」行で終点下車後、バス「君ヶ畑」行「蛭谷」下車すぐ(君ヶ畑行バスは1日3便)
東近江市蛭谷町178
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