甲賀市信楽伝統産業会館

Shigaraki Traditional Craft Center

土と炎のおくりもの しがらき焼

 その昔、聖武天皇の御代、紫香楽宮の造営に瓦の焼き物が始まった言われており、長い歴史に培われた時代とその変遷により、焼き物の歴史は庶民の生活の変遷を物語るものでありました。

 信楽焼は常滑焼の影響を受けて鎌倉時代中期からの信楽焼の古壷、水指、甕(かめ)、など、穴釜で焼かれた古信楽の焼き物を展示しています。信楽焼も日本六古窯(瀬戸、常滑、丹波、備前、越前、信楽)の一産地として、現在も陶器の生産が続いていて、地場産業として地域経済の一端を支えています。また、信楽焼独自の「海鼠(なまこ)釉」や「火色」、「灰かぶり」、「ビードロ」と言った伝統的技法の作品もご覧ください。

 昭和49年(1974年)に通商産業省による「伝統工芸品産業振興に関する法律」が定められ、信楽焼は同法の趣旨に基づく伝統工芸品としての指定を受けました。
伝統工芸品が国民生活に「うるおい」と「ゆたかさ」を与え、かつ手仕事の価値を再認識する機運が急速に高まり、信楽焼も伝統工芸品としての維持、発展を図る必要性が叫ばれました。窯業における伝統的な成型技法、焼成による装飾技法、素地技法、化粧土・釉薬による装飾技法、絵付けによる技法など、焼き物の主要工程が手作りであり、高度な伝統的技術を後世に伝えるべく、その作品を展示しております。

 また、伝統工芸士を中心に信楽焼に携わっている団体の協力により、年間15回程度の企画展示も開催しながら、信楽焼の伝統工芸品を継承する上で、若い作家の育成の場として館の活用を提供しています。
更に、平成31年春の開館を目指して、新信楽伝統産業会館の建設工事が進められています。

一押しポイント!
信楽焼、750年にわたる系譜を紹介
ご案内
所:甲賀市信楽町長野1142
時:9:00~17:00
休:木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
¥:無料
TEL:0748-82-2345 FAX:0748-82-2551
P:6台(信楽地域市民センター横(工事期間中50台)
交:JR草津線「貴生川駅」で信楽高原鐵道に乗り換え「信楽駅」下車、徒歩10分/JR琵琶湖線「石山駅」から帝産バス「田上車庫」乗継「信楽」行で「伝統産業会館前」下車徒歩2分/新名神高速道路「信楽IC」から車で約10分
甲賀市信楽町長野1142
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