速報展示「椿山古墳の笠形木製品」(8月6日日曜日まで) 栗東歴史民俗博物館

 平成29年2月から3月にかけて栗東市教育委員会が実施した栗東市安養寺・椿山古墳(5世紀前半から中ごろ)の周濠(溝)部分での発掘調査では、笠形木製品が6点出土しました。
 笠形木製品は貴人に差し掛ける日傘を模した円錐状の木製埴輪で、周濠に沿って立てられていたと考えられています。全国で約300点が見つかっていますが、今回発見された笠形木製品のうち2点は、笠の幅が約76センチと約75センチで、全国でも最大級のものとして注目を集めています。
 栗東歴史民俗博物館では、今回発見された笠形木製品を紹介する速報展示「椿山古墳の笠形木製品」を開催いたします。

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