壬申の乱1350年記念企画 鈴木靖将が描いた壬申の乱絵画展 三橋節子美術館

壬申の乱1350年記念事業
「鈴木靖将が描いた壬申の乱絵画展・講演会」
 「大友皇子ゆかりの大友暢氏講演会」

三橋節子の夫であった日本画家の鈴木靖将氏は、大津京をはじめ、大友皇子と壬申の乱、近江ゆかりの万葉集を題材に古代ロマンあふれる絵画の創作を続けてこられました。

こうした中、壬申の乱、そして大友皇子の最期から1350年の節目に当たる今年、同氏の絵画展・講演会と、大友皇子を祀る寺ゆかりの大友暢氏の講演会を三橋節子美術館で開催することといたしました。

今から1350年前の飛鳥時代、大津に都を置いた天智天皇が崩御され、その後継を巡って弟の大海人皇子と、息子の大友皇子が争う壬申の乱が起こりました。

その結果、大友皇子が敗者となって亡くなる一方、大海人皇子が飛鳥で即位して天武天皇となり、大津京は廃都とされました。

大友皇子は明治時代になってから弘文天皇とおくり名され、大津市役所の山手側に陵墓があります。

壬申の乱は古代最大の内乱で、その終焉があまりに劇的であったために、各地に大友皇子にまつわる伝承が残され、1350年を経た今もなお、その伝承は大津のまちに息づいています。

「鈴木靖将が描いた壬申の乱絵画展」(大津京や万葉集を題材とする日本画家)
テーマ 大津京、そして大友皇子と壬申の乱
期間 令和4年10月29日(土曜)~11月23日(水曜)
注:三橋節子絵画と同時展示

「鈴木靖将氏講演会と大津京コンサート」
テーマ 壬申の乱と大友皇子
日時 令和4年11月3日(木曜)13時30分~15時
コンサート 吉岡仁美氏(ソプラノ) 比良たかし氏(ギター) 中山登志子氏(語り)

「大友暢氏講演会」(大友皇子を祀る寺出身 愛荘町立歴史文化博物館学芸員)
テーマ 大友皇子とその遺跡
日時 令和4年11月6日(日曜)13時30分~14時30分

講演会の定員は各40人 申し込みが定員を超えた場合は抽選
申し込み期限 9月30日(金曜)(消印有効)
抽選結果は令和4年10月10日(月曜)までにお知らせします。

詳しくは当館ホームページをご覧ください。
https://www.city.otsu.lg.jp/manabi/bunka/nagarasosaku/index.html

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