夏季テーマ展「うばがもちやさんが集めた街道と旅の資料たち」を開催します!草津市立草津宿街道交流館

草津名物・姥ヶ餅(うばがもち)は、江戸時代に歌川広重が描いた浮世絵などにも取り上げられています。その姥ヶ餅を販売し、旅人たちでにぎわった「うばがもちや」は、かつて東海道と矢橋道の分岐点である矢倉立場にありました。近代以降は鉄道の開通など交通の発展とともに、店舗や経営者を変えながら現代まで受け継がれています。

昭和31年(1956)、うばがもちやの当主となった南弘(みなみ ひろむ)氏(1915~1976)は、家業の傍ら、江戸時代から近代にかけての絵図や版本、古文書や浮世絵など多くの歴史資料を収集しています。たくさんの旅人でにぎわった「うばがもちや」をはじめ、江戸時代の街道や旅の様子について、当時の資料から詳しく知ろうとしていたのかもしれません。

南氏が収集した資料は、平成30年(2018)に「うばがもちやコレクション」として草津市に寄贈されました。本展では、うばがもちやコレクションの中から、街道や名所・旅に関する様々な資料たちを紹介します!

会期:7月16日(土)~8月28日(日)
会場:草津市立草津宿街道交流館(滋賀県草津市草津3丁目10-4)
会期中の休館日:7月19日・25日、8月1日・8日・12日・15日・22日(月曜日、休日の場合は翌平日)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:大人200円(160円)、高校・大学生150円(120円)、小中学生100円(80円)
※( )は20名以上の団体料金 史跡草津宿本陣との共通券あり
主催:草津市・草津市教育委員会

ホームページもご覧ください。
https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kusatsujuku/r4sm.html

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