栗東歴史民俗博物館

交通のまち・栗東から伝える近江の歴史と文化
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 古代から交通の要衝として発展した栗東市では、南部の金勝山を中心に仏教文化が栄えた。 平安時代に造像された仏教彫刻の遺宝が、今に多く伝わっている。 江戸時代にはいると東海道と中山道の二大街道が通り、賑やかな街道文化が花開いた地でもあった。

 栗東歴史民俗博物館は平成2年9月、まちの優れた歴史的文化遺産の収集・保存を進め、博物館資料の情報を広く呈示するために開館した。 エントランスホール正面には狛坂磨崖仏(複製品)をシンボル展示。 奈良時代後期、渡来系工人によって刻まれた巨大な石仏であり、見る者を圧倒する。

 美術工芸、考古、歴史、民俗の各分野にわたる収集資料は、すでに3万点を超えており、重要文化財、滋賀県指定文化財、各市町村指定文化財も相当数含まれる。 2室ある展示室では、こうした豊富な資料に基づいた展示活動を行っている。

 第1展示室では、通常、「栗東の歴史と民俗」をテーマに通史展示を展開している。 縄文時代から近代にいたる栗東の歩みをたどるとともに、四季のうつろいの中で営まれる民俗文化を紹介している。 第2展示室では通史展示の内容をより深め、充実させることを視野に、様々な特集展示を開催している。

 屋外には、平成19(2007)年10月に国の登録有形文化財として登録された移築民家旧中島家住宅があり、室内に入ることもできる。 週末を中心にかまどに火が入り、火吹き体験ができ、かまどの暖かさやにおいが感じられる。 旧中島家住宅では、小学生を対象とした博物館教室などの体験講座を開催し、かつての栗東での暮らしぶりを体感する機会を提供している。

 ホームページ

所:栗東市小野223-8
時:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休:月曜日(祝祭日を除く)、祝日の翌日(土・日、祝日を除く)、年末年始(12/28~1/4)、展示替のための臨時休館
¥:無料(特別展開催時には観覧料が設定されることがあります。)
TEL:077-554-2733  FAX:077-554-2755
P:20台
交:JR琵琶湖線「草津駅」からバス「図書館・博物館前」下車、徒歩1分/JR草津線「手原駅」から徒歩30分
栗東市小野223-8
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