Shiga Association of Museums

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 滋賀県博物館協議会は、県内の博物館施設(美術館・資料館なども含む)相互の連絡を図り、博物館活動を通じて県民文化の振興に寄与するために、公私の別・規模・分野などさまざまな特色ある博物館がその社会的使命の達成のために協力することを目指しており、現在70館(2021年4月現在)が加盟しています。

 「滋賀県博物館協議会」という名前の組織は1969(昭和44)年に発足していますが、一旦自然消滅してしまい、1982(昭和57)年に再発足して現在に至っています。事務局は、再発足当初は 滋賀県立琵琶湖文化館が担当し、 滋賀県立近代美術館、滋賀県立琵琶湖博物館、長浜城歴史博物館へ引き継がれた後、 現在は草津宿街道交流館が担当しています。

 協議会の事業方針は毎年開催される総会や随時開催される理事会で決定されますが、実際の日常運営は加盟館から選出された「研修委員会」「広報委員会」「記念事業委員会」を中心に進められています。 毎年、研修会(新館見学会・シンポジウム)を開催すると共に、広報誌「しが県博協だより」を発行しています。 研修会は、基本的には加盟館の職員を対象として行われていますが、内容によっては一般の方にも公開する形で実施する場合もあります。

滋賀県博物館協議会

  

滋賀県博物館協議会40周年記念事業
 令和4年、協議会設立40周年を記念して、鼎談「滋賀県博物館協議会の過去・現在・未来を語る」を開催しました。
登壇者:木村至宏(成安造形大学 名誉教授) 石丸正運(美術史家・名都美術館 館長) 八杉淳(滋賀県博物館協議会 会長)

  

加盟館からのお知らせ

総合地球環境学研究所共催展「湖都大津の災害史」大津市歴史博物館

 南北に長い市域をもつ大津市は、緑の山々と琵琶湖の恵みをうけるだけでなく、ときに地震・台風・土砂災害など自然災害による甚大な被害をうけました。       本展では、市域を含めた湖西地域の災害史について、古文書や古地図を …

小地域展「手原の歴史と文化」(3月18日土曜日から5月14日日曜日まで)栗東歴史民俗博物館

栗東歴史民俗博物館では平成12年度から毎年度、市内のひとつの大字を取上げ、その歴史と文化を紹介する展覧会を開催してきました。今回は葉山地域から、手原地区を取り上げます。 【関連企画】   ○展示解説会 3月19日(日曜日 …

国登録有形民俗文化財・登録記念展「甲賀売薬の製造・販売用具」を開催しています。甲賀市くすり学習館

令和5年1月20日、国の文化審議会からの答申により「甲賀売薬の製造・販売用具」2,488点が、国の登録有形民俗文化財に登録されることとなりました。これらは甲賀の産業の歴史や薬業の変遷、薬を売り歩いた交易の状況を知ることが …

テーマ展「大名の装いー井伊家伝来装束を中心にー」彦根城博物館

 身分や立場によって服装が定められていた江戸時代、一国の統治者である大名も、参加する儀礼や行事、格式に応じて、身につける装束が決められていました。束帯や裃などの礼装を中心に、大名の装いを紹介します。  開催期間:令和5年 …

特別公開「雛と雛道具」彦根城博物館

 井伊家13代直弼の愛娘弥千代(1846~1927)の雛と大揃いの雛道具を、地元の旧家に伝来した古今雛や御殿飾りなどとともに一挙公開。春の訪れを告げる恒例の展示です。  開催期間:令和5年2月10日(金)~3月13日(月 …

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