Shiga Association of Museums

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 滋賀県博物館協議会は、県内の博物館施設(美術館・資料館なども含む)相互の連絡を図り、博物館活動を通じて県民文化の振興に寄与するために、公私の別・規模・分野などさまざまな特色ある博物館がその社会的使命の達成のために協力することを目指しており、現在70館(2023年6月現在)が加盟しています。

 「滋賀県博物館協議会」という名前の組織は1969(昭和44)年に発足していますが、一旦自然消滅してしまい、1982(昭和57)年に再発足して現在に至っています。事務局は、再発足当初は 滋賀県立琵琶湖文化館が担当し、 滋賀県立近代美術館、滋賀県立琵琶湖博物館、長浜城歴史博物館、草津宿街道交流へ引き継がれた後、 現在は滋賀県立美術館が担当しています。

 協議会の事業方針は毎年開催される総会や随時開催される理事会で決定されますが、実際の日常運営は加盟館から選出された「研修委員会」「広報委員会」「記念事業委員会」を中心に進められています。 毎年、研修会(新館見学会・シンポジウム)を開催すると共に、広報誌「しが県博協だより」を発行しています。 研修会は、基本的には加盟館の職員を対象として行われていますが、内容によっては一般の方にも公開する形で実施する場合もあります。

滋賀県博物館協議会

  

滋賀県博物館協議会40周年記念事業
 令和4年、協議会設立40周年を記念して、鼎談「滋賀県博物館協議会の過去・現在・未来を語る」を開催しました。
登壇者:木村至宏(成安造形大学 名誉教授) 石丸正運(美術史家・名都美術館 館長) 八杉淳(滋賀県博物館協議会 会長)

  

加盟館からのお知らせ

テーマ展「吉祥ー招福の意匠ー」彦根城博物館

松竹梅や鶴亀、鳳凰さらには扇から唐子まで、日本では、多種多様なものが福をもたらすめでたい存在とされてきました。吉祥に彩られた品々を通して、新年を華やかに言祝ぎます。 開催期間:令和7年1月1日(水・祝)~2月2日(日) …

収蔵品展「山水画の世界―岡笠山と横井金谷―」(11月30日土曜日から令和7年2月24日月曜日・振替休日まで)栗東歴史民俗博物館

 中国で発達した絵画のジャンルである「山水画」は、山や渓谷、水や河川といった自然を題材としつつ、現実の景色を描く風景画の枠に止まることなく、大自然との調和の中に、現実の世界を超越した理想郷を描くものでした。山水をテーマと …

テーマ展「大名家族の日常ー儀礼から遊興までー」彦根城博物館

 彦根藩主とその家族は、様々な儀礼に参加する傍ら、武芸や文芸に取り組むなど、公私にわたって多彩な生活を営んでいました。井伊家10代直幸の時代を中心に、側近の家臣や奥女中が残した日記等から大名家族の日常に迫ります。 開催期 …

甲賀市くすり学習館企画展

 「Real甲賀忍者~くすりを活かす知恵~」  甲賀は薬草の宝庫で、なかでも甲賀忍者は薬に精通しており、その知識を活かして敵を倒す薬や忍者の携帯食を作り、火薬の製作にと応用していました。  本展では、薬草など身近な自然を …

令和6年度秋季特別展「愛荘町と文化財のこれまでとこれから」愛荘町立歴史文化博物館

歴史文化博物館では、様々な展覧会を開催し、その多くが文化財をテーマにしたものでした。その文化財の法律である文化財保護法で、これまで文化財の保存と活用が進められてきましたが、近年文化財を取り巻く状況が変化しています。そこで …

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