城は、高い山の上に築かれるとは限りません。巨大な琵琶湖を抱える近江では、湖上や湖辺に築かれる水城も、多く見られました。人々は何を目的に、平地に城を築くようになるのでしょうか。また、古くよりさまざまな役割を果たしてきた琵琶湖を、城主や戦国乱世を統一に導いた天下人たちは、どのように掌握しようとしたのでしょうか。
水城が築かれる歴史的な背景、琵琶湖の水運をめぐる権力者の変化や戦略を、残された資料から読み解きます。
【会場】
滋賀県立安土城考古博物館 企画展示室
【開催期間】
2021年4月24日(土)~6月6日(日)
【開館時間】
9時~17時(ただし入館は16時30分まで)
【休館日】
2021年5月6日(木)、10日(月)、17日(月)、24日(月)、31日(月)
【入館料】
大人900(690)円、高大生640(470)円、
小中生420(310)円、県内高齢者(65歳以上)460(350)円
※( )内は20名以上の団体料金です。