色鮮やかな衣装を着けた音頭とり、太鼓打ち、太鼓持ち、鼓、鉦、笛、旗持ちたちが「サンヤレ、サンヤレ」の囃子詞と共に踊る「サンヤレ踊り」。室町時代から江戸時代初期に、畿内を中心に流行した「風流踊り」の流れをくむものの1つで、疫病退散の祈願が込められたこの踊りは、滋賀県・湖南地域で伝承されてきた民俗芸能です。
今回、栗東歴史民俗博物館では、栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会・栗東市ボランティア観光ガイド協会との共催で、現在に伝承されてきた近江のサンヤレ踊りについて紹介する公開歴史講座を下記のように開催します。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。
栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会についてはこちらのブログをご覧下さい。
→ http://rittoigaguri.blog.jp/
講師:矢田 直樹 さん(滋賀県教育委員会 文化財保護課)
日時:3月23日(土曜日)14時00分から15時30分まで
定員:80名(当日先着順)
参加費:200円(資料代)
会場:栗東歴史民俗博物館(栗東市小野223-8) 研修室