鞘や柄、鐔などからなる刀装は、刀身を収め携行するための道具です。刀装には、古くから装飾が施され、その種類は時代が下るにつれて豊かになっていきます。特に江戸時代の鞘塗はバリエーションに富み、漆を使ったさまざまな塗り方に加え、種々の素材を取り合わせた変わり塗が発展しました。
本展では、日本の刀装の変遷を、鞘塗を中心とする装飾に焦点を当てて紹介するとともに、その魅力に迫ります。
開催期間:令和3年10月23日(土)~11月23日(火・祝)
開催時間:午前8時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
問合わせ:彦根城博物館(TEL 0749-22-6100)
https://hikone-castle-museum.jp/