栗東歴史民俗博物館には、およそ3,000件余りの民俗資料(民具)が収蔵されています。そのなかには、いつ、だれがどこで購入もしくは作製したのか、あるいは誰が所有するものか、といった文字情報が記されたものがあります。
今回の展覧会では、こうした文字情報から、今は博物館に収蔵されている民俗資料が、だれの手で作られ、栗東へやってきたのか、そのルーツをたどります。
【関連企画】
・展示解説会:10月21日(土曜日)14時30分から
・講演会「古文書、農具から見た滋賀県内の農具屋」
特集展示「手仕事の時代―文字からたどる民俗資料のルーツ―」の関連企画として、古文書と実際の農具から滋賀県内全体の農具屋についての講演会を開催します。
講師:大塚 活美 氏(京都府立京都学・歴彩館 専門幹)
大西 稔子(栗東歴史民俗博物館 学芸員)
日時:平成29年11月4日(土曜日)14時から16時まで
定員:80名(当日先着順)
参加費:200円(資料代として)