2020年、新型コロナウイルスが世界中に広まり、わたしたちの生活には様々な制限がかかるようになりました。そろそろ自由な気持ちで旅をしたい、そう思う方も多いでしょう。
ここ、栗東は近世には東海道、中山道の二つの街道が、近代以降は鉄道や高速道路が通過する交通の要所として、人々の旅を見つめてきました。
今回の特集展示では、江戸時代の旅の様子を記した史料のほか、当館のコレクションである里内文庫コレクションで収集された近代の旅のしおり(パンフレットや名所案内)やポスター、交通関係資料のコレクションである竹村定治コレクションで収集された旅の記録類を中心に紹介します。
【関連企画】・展示解説会:11月20日(日曜日)、12月18日(日曜日) いずれも14時から
会期中の休館日:毎週月曜日、11/24(木)