湖国滋賀に暮らす人びとは、親しみをこめて琵琶湖を「湖(うみ)」と呼びます。
かつては、数多の船が琵琶湖に浮かび、陸地には湖へとつながる堀が張り巡らされ、町と村が船によって結ばれていました。また、湖に暮らす人びとは、漁業を行い、湿地帯を耕作地として開発し、琵琶湖の水位の変化に対応しながら暮らしていました。
本展では、野洲をはじめとした湖南地域を中心に、琵琶湖の湖岸で暮らした人びとの歴史について紹介します。
●展示解説 11月3日(祝)14:00~ ※申込不要
●記念講演会 (全3回)
・第1回 2016年10月15日(土)
演題:「琵琶湖周辺の遺跡とその暮らし」
講師:瀬口 眞司 氏(滋賀県文化財保護協会)
・第2回 2016年10月30日(日)
演題:「琵琶湖岸の歴史的利用形態と資源管理」
講師:佐野 静代 氏(同志社大学文学部)
・第3回 2016年11月12日(土)
演題:「中近世の湖辺と漁撈(ぎょろう)」
講師:橋本 道範 氏・岸 妙子氏(滋賀県立琵琶湖博物館)
開催時間:いずれも14:00~16:00
定 員:先着120名(申込不要)
会 場:博物館研修室
※要入館料
開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 /月曜日(10月10日開館)、10月11日(火)、11月4日(金)
入館料 /大人200円 高校・大学生150円 小・中学生100円
※団体(20名以上)は各50円割引
※身障者手帳等所持者とその介助者は入館無料
http://www.city.yasu.lg.jp/soshiki/rekishiminzoku/tenrankai/1470910707059.html