琵琶湖の北端に位置する塩津港遺跡は、古代から北陸と近畿を結ぶ琵琶湖の湖上交通の拠点として、重要な港の遺跡です。この遺跡は平成18年から平成30年にかけての発掘調査によって貴重な資料が数多くみつかりました。それは当時の港の実像や、人々の信仰や暮らしに迫るもので、古代の最重要港湾「塩津港」を裏付けるものでした。
本展覧会では、この調査成果のうち、神社などの信仰や祭祀を中心とした資料を紹介し、当時の塩津港をめぐる人々の暮らしについて考えたいと思います。
主催:滋賀県立安土城考古博物館、公益財団法人滋賀県文化財保護協会
共催:長浜市長浜城歴史博物館
【会場】
滋賀県立安土城考古博物館 企画展示室
【開催期間】
2019年7月20日(土)~9月16日(月・祝)
【開館時間】
9時~17時(ただし入館は16時30分まで)
【休館日】
9月2日(月)、9日(月)
【入館料】
大人500(400)円、高大生300(240)円、小中生無料
※障害のある方、県内在住の65歳以上の方は無料(ただし証明書の提示が必要)
※( )内は20名以上の団体料金です。
HP(http://azuchi-museum.or.jp/special-kikaku/8635.html)