近江の文化財の宝庫
名神高速道路大津ICから琵琶湖に向けて直進すると正面に3層5階建ての古城を思わせる琵琶湖文化館が眼前に見えてくる。
琵琶湖文化館は昭和23(1948)年設立の滋賀県立産業文化館を前身として、昭和36(1961)年に総合博物館として開館してから60年以上にわたり活動している。 この間、近代美術は近代美術館へ、考古資料は安土城考古博物館へ、水族部門は琵琶湖博物館へと機能と資料を移管して、以降は近江の優れた仏教美術を中心とする文化財を収蔵し、展示・公開してきた。
平成20(2008)年4月より休館しているが、県内の文化財調査や資料の貸出、文化財講座の開催といった博物館業務は継続的に行い、特に寄託品を含む収蔵品を県内各地で公開する、「地域連携企画展」を令和元(2019)年から開催している。令和9(2027)年には、〔近江の文化財を中心とするミュージアム〕、〔地域の文化財のサポートセンター〕、〔文化観光の拠点となるビジターセンター〕の3つの機能を柱とした新施設として、浜大津に移転開館予定。
一押しポイント!
ウェブサイトでは、収蔵品の紹介や他館での公開情報を随時更新し、休館中の取り組みや、県内の文化財情報をブログで積極的に発信しています。
ご案内
所:大津市打出浜地先
※平成20年4月より休館中
TEL:077-522-8179 FAX:077-522-9634
交:京都駅からJR琵琶湖線大津駅下車、徒歩15分
※平成20年4月より休館中
TEL:077-522-8179 FAX:077-522-9634
交:京都駅からJR琵琶湖線大津駅下車、徒歩15分
琵琶湖文化館