野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)

Dotaku Museum and Yasu City History and Folk Museum

日本最大の銅鐸(どうたく)が出土した地で弥生時代を満喫できる!

 国道8号線から県立希望が丘文化公園に続く道の途中の右手の一角に、弥生時代の生活文化を学べる体験学習施設として野洲市弥生の森歴史公園が広がり、その中心に、昭和63年(1988)に開館した銅鐸博物館がある。 館の入り口には、地元の石材店から寄贈された巨大な石の銅鐸が鎮座し、訪れる人を迎えてくれる。

 銅鐸をシンボルとする野洲市では、野洲市歴史民俗博物館を、通称「銅鐸博物館」と呼び、館内には銅鐸の形や文様・製作年代ごとの特色を詳しく解説した展示が常設され、古代から現代までの時代の変遷と音の移り変わりが楽しめる内容となっている。 平成20(2008)年にリニューアルオープンし、学習・体験コーナーや常設展示「野洲の歴史と民俗」が新しくなり、市内の大型航空写真も新設された。

 博物館に隣接する弥生の森歴史公園には、弥生時代の生活が体験できる各種施設が整備されている。 古代米「赤米」を栽培する水田や、竪穴住居、高床倉庫1棟が復元され、当時の生活を肌で感じることができる。 体験学習では、「土笛」や「まが玉」さらには「土器づくり」などのメニューがあるが、中でもまが玉に一番人気が集まり、年間2000個以上が作られている。 地元産の陶土「篠原土」をつかった陶芸作品は優しい風合いがあり、人気を博している。

一押しポイント!
日本最大の銅鐸(どうたく)を復元(撮影可)!土・日曜日・祝日は、まが玉・土器・ハニワ作りの体験学習などもできます!
ご案内
所:野洲市辻町57-1
時:9:00~17:00(入館は16:30まで)
※まが玉、土器、ハニワ作りなどの体験学習受付9:00~15:00(制作は17:00まで)
休:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日、祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)(臨時休館)
¥:一般300円、高大生150円、小中生100円(企画展期間中は変更する場合あり)
  野洲市民は入館無料
TEL:077-587-4410 FAX:077-587-4413
P:50台
交:JR琵琶湖線「野洲駅」から近江鉄道バス。「花緑公園」行き、「村田製作所」行きは「銅鐸博物館前」下車すぐ。「三井アウトレットパーク」行き、「村田製作所」行きは「辻町」下車、徒歩5分。
野洲市辻町57-1
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