★特集陳列「杉田静山 竹工芸作品」(3月18日~5月28日まで開催!) 銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)

杉田静山(すぎたじょうざん)は、日本を代表する竹工芸作家の一人で、滋賀県無形文化財保持者です。1932年大阪に生まれ、12歳のとき病気により聴力を失いました。13歳で戦災にあい、両親の故郷の滋賀県野洲市に移り住むことになります。この頃に野洲川の竹を用いた竹細工と出会い、竹籠を作り始めました。

やがて、竹工芸の作品づくりに取り組むようになり、日展や日本伝統工芸展で入選、受賞を重ねています。その作品は、自然をイメージしたものが多く、竹のしなやかさを生かし、高度な技を用いながら、暖かみのある優美な造形を生み出しています。

今回は、作者より当館に寄贈いただいた作品のなかから、約10点を紹介します。優美な竹工芸の世界をご鑑賞ください。

【会  期】 2017年3月18日(土)~5月28日(日)
【会  場】 銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)
【開館時間】 9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】 月曜日(3月20日は開館)、3月21日(火)
【入館料】 大人200円 高校・大学生150円 小・中学生100円 
       ※団体(20名以上)は各50円割引 
       ※身障者手帳等所持者とその介助者1名は入館無料 

http://www.city.yasu.lg.jp/soshiki/rekishiminzoku/event/1455019038523.html

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