企画展「大津のどうぶつ博物館」大津市歴史博物館

 我々人の祖先はおよそ800万年前に類人猿と分かれました。その後、人は長い年月をかけて道具や言葉を使うことを覚え、文明が誕生・発展し、現在へと至ります。今では人口が70億人を超え、地球上で最も繁栄した生き物と言えるでしょう。
 そして、人の祖先が類人猿から分かれたその瞬間から、人と動物の関わり合いは始まりました。飢えや寒さをしのぐための獲物に始まり、人々の生活の助けとするための家畜、信仰の対象、そして愛玩動物など、その関わりは長い年月の間で様々に変化してきました。
 そこで本展示では、特に我々が暮らすまちである「大津」をキーワードとし、人と動物の関りの歴史を美術品や考古遺物、歴史資料を通して紹介します。

https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/2104.html

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