埋蔵文化財発掘調査成果展―平成から令和へ―(5月25日土曜日から7月21日日曜日まで)栗東歴史民俗博物館

 栗東歴史民俗博物館では、平成26年度以来10年ぶりの開催となる埋蔵文化財発掘調査成果展。平成から令和へと移り変わったこの間に、栗東市内での発掘調査で得られたバラエティに富んだ発見を紹介します。

【関連企画】……①・③は要事前申込。②は申込不要。
①講座「三足壺の発見!―近江の渡来人―」
・内容:令和4年度に実施された椿山池ノ浦遺跡(栗東市安養寺)の発掘調査では、朝鮮半島にルーツを持つとされる7世紀の三足壺が発見されました。この講座では、発掘調査の担当者が、三足壺発見の意義と、そこから分かる近江の渡来文化についてお話しします。
・日時:6月1日(土曜日)14時から15時30分まで
・講師:近藤 広(公益財団法人栗東市スポーツ協会 特任技師)
・会場:栗東歴史民俗博物館 研修室
・参加費:無料
・対象:一般、どなたでも
・定員:80人(要事前申込、先着順)
・申込方法:5月1日(水曜日)9時30分受付開始。栗東歴史民俗博物館に電話(077-554-2733)もしくは直接窓口で申込。
(受付は開館時間中に限る。ただし、展示替休館中の5/13月曜日~17金曜日、20月曜日~24金曜日は9時30分~17時に電話のみで受付。)

②展示解説会:6月1日(土曜日)15時30分から(1時間程度) ※参加費無料、申込不要

③シンポジウム「蜂屋廃寺と法隆寺」
・内容:栗東市蜂屋には古代寺院の伝承があり、少量ながら法隆寺式の瓦が出土するなど、その存在が推測されていました。平成30年(2018)の蜂屋遺跡の発掘調査では、法隆寺(奈良県)と共通する文様をもつ瓦がまとまって発見されています。このシンポジウムでは、考古学や建築史の専門的な見地から、幻の古代寺院蜂屋廃寺について考えます。
・日時:6月29日(土曜日)13時00分から16時45分まで
・講師:小笠原 好彦 さん(滋賀大学名誉教授)、山岸 常人  さん(京都大学名誉教授)、小島 孝修  さん(公益財団法人滋賀県文化財保護協会 主幹)
・会場:栗東歴史民俗博物館 研修室
・参加費:無料
・対象:一般、どなたでも
・定員:80人(要事前申込、先着順)
・申込方法:6月4日(火曜日)9時30分受付開始。栗東歴史民俗博物館に電話(077-554-2733)もしくは直接窓口で申込。(受付は開館時間中に限る。)

会期中の休館日:月曜日(7/15は除く)、7月16日(火曜日)

https://www.city.ritto.lg.jp/hakubutsukan/

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