特集展示「えがかれた いのり―絵馬・額―」(9月14日土曜日から11月24日日曜日まで)栗東歴史民俗博物館

 神仏への願いを込めて、あるいは願いがかなったお礼として、社寺に奉納する額や板絵のことを、絵馬といいます。絵馬の起源としては、もともとは神社に神馬として馬を捧げることが行われていたものが、馬を描いた絵を代用して奉納するようになったとする説が知られています。
 今日でも、社寺に奉納される絵馬の多くで馬が描かれていますが、一方で、馬以外の動物や、多様な画題を見ることもできます。また、歴史的にも、馬以外を描いた絵馬も数多く奉納されており、人びとのさまざまないのりを今日に伝えてくれています。
 この特集展示「えがかれたいのり―絵馬・額―」では、栗東歴史民俗博物館が栗東市内外の社寺から寄託を受ける絵馬や額を中心に紹介し、人びとがそれらに込めたさまざまないのりについて考えます。

【関連企画】
・展示解説会:9/21(土),10/13(日),19(土),26(土),11/3(日・祝),10(日)16(土) いずれも14時から

http://www.city.ritto.lg.jp/hakubutsukan/

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