特集展示「栗東歴史民俗博物館の“昔のくらし”」(12月7日土曜日から2020年3月1日日曜日まで)栗東歴史民俗博物館

 栗東歴史民俗博物館で平成5年度から行っている博物館教室“昔のくらし”は主に小学校3年生が社会科で学ぶ“高度成長期(昭和30~40年代)の前と後での生活のなかの道具の変化”の単元に沿った内容の体験学習プログラムです。
 平成6年度からは明治期から昭和期にかけて実際に人が暮らしていた旧中島家住宅が博物館敷地内移築されたことで、かまどでの火吹き体験や暗がりでの明かりの体験などプログラムメニューが増え、子どもたちにもより実際の“昔のくらし”に近い形のプログラムが提供できるようになりました。
 “昔のくらし”の体験では1つのプログラムを20分から25分程度で体験します。身をもって昔のくらしを体感してもらうことに重点を置いているため、子どもたちに詳細な説明はしていません。しかしながら、一つ一つのプログラムの背景には資料や調査に基づいて構成しています。
 この展覧会ではこうした博物館教室“昔のくらし”の裏側を紹介し、栗東歴史民俗博物館の“昔のくらし”について知っていただく機会とします。

【関連企画】
・展示解説会:12/7(土曜日),1/25(土曜日)2/8(土曜日) いずれも14時から

【会期中の休館日】
毎週月曜日(祝日・休日の場合は開館)、祝日・休日の翌日、12/28(土曜日)~1/4(土曜日)

http://www.city.ritto.lg.jp/hakubutsukan/

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