夏季企画展「何紹基-清朝巨匠の書-」観峰館

【展覧会概要】

清朝が衰退に向かう嘉慶・道光・咸豊・同治の四代を生きた何紹基(1799~1873)は、傑出した書家として知られています。その書は、同じく激動の時期に活躍した唐の顔真卿(709~785)に学び、さらに篆隷の要素を加味したもので、とくに独特のうねりと躍動感が特徴的な行書は、今なお多くの人を惹きつけてやまないものです。

観峰館には、初期から全盛期、そして晩年まで約20件の何紹基作品を収蔵しており、ここまでまとまったコレクションは、他に例を見ません。本展では、館蔵何紹基作品を通じて、その魅力に迫ります。

【同時開催】
本館5階 館蔵中国書画  臨書・倣画の世界
本館4階 寺子屋で学ぼう―特集「庭訓往来」―

https://kampokan.com/event/2021/03/%e5%a4%8f%e5%ad%a3%e4%bc%81%e7%94%bb%e5%b1%95%e3%80%8c%e4%bd%95%e7%b4%b9%e5%9f%ba%ef%bc%8d%e6%b8%85%e6%9c%9d%e5%b7%a8%e5%8c%a0%e3%81%ae%e6%9b%b8%ef%bc%8d%e3%80%8d/



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